許認可が必要な事業とは

許認可とは?

許認可とは、特定の事業を行うために行政機関(警察署・保健所・都道府県など)に対して手続を行って得ることができる許可等のことを指します。

許認可を取得せずに営業をすると、刑事罰が科されてしまう危険性があるため注意が必要です。

会社設立をする場合の許認可の申請手続は、その設立登記が終わってから行うものが一般的です。ただし、そもそもやろうとしているビジネスに許認可が必要かどうか、また、その許認可を取得するために必要なコスト・時間を把握しておかないと、会社は設立できたのに営業ができない等の事態にもなりかねません。

このようなことを防ぐためにも、許認可の要否について事前に把握しておく必要があります。

 

許認可の区分

許認可には、基本的に許可・認可・登録・届出・免許の5つに区分することができます。

  • 届出 行政機関に届け出ることで営業が可能となるもの
  • 登録 行政機関に届け出て、名簿登録されることで営業が可能となるもの
  • 認可 行政機関に届け出て、既定の要件を満たすことで営業が可能となるもの
  • 許可 行政機関に届け出て、審査に合格することで営業が可能となるもの
  • 免許 特定の資格を有している者が、行政機関に届け出て営業が可能となるもの

 

許認可が必要となる主な事業

© 2024 岡本尚樹公認会計士・税理士事務所 Powered by AFFINGER5